00周年記念品の作成に関しての意識

00周年記念品を作成しようという場合に注意すべきことがいくつかあり、それを守らないとせっかくの記念品に掛けるお金が生きてきません。

まずは、最近の流行りものにこだわらないことです。

記念品はそれまでの実績に対するものであって、長い間の苦労の道のりがあったことを振り返り、お渡しする皆さんに感謝するという性質があるので、一時の流行りに左右されるとなると、表面上のインパクトがあるにしても、本来の意味が薄れるということになります。

できることであれば、その企業の歩みや創業理念あるいは経営方針などを彷彿させるものが良いということになります。

予算次第ということもありますが、できるだけ知恵を絞ることです。

もう一つの注意点ですが、たまたま00周年に当たる年の景気が悪く、経費を少しでも節約したいという状況であると、記念品作成をあきらめるところがありますが、これは商いとしては本末転倒ということになります。

そういう状況であればこそ、記念品を作成して、皆さんにお配りし、苦境を脱出し、業績回復をするきっかけとした方がいいからです。